なぜ私は「知財の町医者」を目指すのか1/3
2026/8/2
IPプラウド国際特許事務所は、特許・意匠・商標を総合的にサポートする「知財の町医者」を目指しています。本記事では、私が独立した理由と事務所に込めた想いについてお話しします。
2026年4月、私は「IPプラウド国際特許事務所」を開業しました。
開業をご報告すると、
「なぜ独立したのですか?」
と聞かれることがよくあります。
実は、独立したいという気持ちは高校生の頃から持っていました。
ただ、その夢を実現するまでには20年以上の歳月がかかりました。
私は知財業界に入る前、住宅業界や不動産業界で働いていました。
注文建築の営業、分譲マンションのマーケティング、商品企画、広告企画など様々な業務を経験し、その後、2004年に知財業界へ転身しました。
以来20年以上にわたり、大手特許事務所にて知財実務に携わり、国内外の大企業から、中小企業、個人発明家まで、多くのお客様の知財活動をお手伝いしてきました。
振り返れば、弁理士試験への挑戦、海外研修、大学非常勤講師、弁理士会活動、グループ長、パートナー弁理士など、多くの機会と責任をいただきました。
おかげさまで充実した弁理士人生を送ることができたと思っています。
そして50歳。
孔子の言葉に「五十にして天命を知る(知命)」という言葉があります。
私が本当にやりたいことは何なのか。
残された人生をどのように使いたいのか。
そんなことを改めて考える機会が増えました。
前職の創業60周年、勤続20年、子供の大学進学という節目も重なり、長年抱き続けてきた独立という夢に挑戦するなら今しかないと思いました。
そうして、私は長年抱いていた夢を実現する決意をしました。
私が目指しているのは「知財の町医者」です
独立した理由は、単に自分の事務所を持ちたかったからではありません。
私は以前から、
「自分が事務所を作るなら、こんな事務所にしたい」
という理想がありました。
大手特許事務所には大手特許事務所の強みがあります。
組織力があり、多くの案件に対応できる体制があります。
一方で、事務所の規模が大きくなるほど、お客様との距離はどうしても遠くなりがちです。
私は、もっとお客様に寄り添える事務所でありたいと考えています。
困ったことがあれば気軽に相談できる。
安心して任せられる。
私たちは、そんな「知財の町医者」のような特許事務所を目指しています。
また、特許、意匠、商標を個別に考えるのではなく、事業全体を見ながら最適な知財戦略をご提案したいと考えています。
経営者の立場から見れば、大切なのは特許なのか意匠なのか商標なのかではありません。
自社の技術、デザイン、ブランドをどのように守り、どのように成長させるかです。
だからこそ私は、特許・意匠・商標を総合的な視点でご提案できる特許事務所を目指しています。