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スタートアップ

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なぜ私は「知財の町医者」を目指すのか

徳山英浩

2026/9/14

IPプラウド国際特許事務所は、特許・意匠・商標を総合的にサポートする「知財の町医者」を目指しています。本記事では、私が独立した理由と事務所に込めた想いについてお話しします。

 

2026年4月、「IPプラウド国際特許事務所」を開業しました。

開業をご報告すると「なぜ独立したのですか?」と聞かれることがよくあります。

実は、独立したいという気持ちは高校生の頃から持っていました。ただ、その夢を実現するまでには20年以上の歳月がかかりました。

私は知財業界に入る前、住宅業界や不動産業界で働いていました。注文建築の営業、分譲マンションのマーケティング、商品企画、広告企画など様々な業務を経験し、その後、2004年に知財業界へ転身しました。

以来20年以上にわたり、大手特許事務所にて知財実務に携わり、国内外の大企業から、中小企業、個人発明家まで、多くのお客様の知財活動をお手伝いしてきました。

振り返れば、弁理士試験への挑戦、海外研修、大学非常勤講師、弁理士会活動、グループ長、パートナー弁理士など、多くの機会と責任をいただきました。おかげさまで充実した弁理士人生を送ることができたと思っています。

そして50歳。

孔子の言葉に「五十にして天命を知る(知命)」という言葉があります。

  • 私が本当にやりたいことは何なのか。

  • 残された人生をどのように使いたいのか。

そんなことを改めて考える機会が増えました。

前職の創業60周年、勤続20年、子供の大学進学という節目も重なり、長年抱き続けてきた独立という夢に挑戦するなら今しかないと思いました。

そうして、私は長年抱いていた夢を実現する決意をしました。

私が目指しているのは「知財の町医者」です

独立した理由は、単に自分の事務所を持ちたかったからではありません。

私は以前から「自分が事務所を作るなら、こんな事務所にしたい」という理想がありました。

大手特許事務所には大手特許事務所の強みがあります。

組織力があり、多くの案件に対応できる体制があります。

一方で、事務所の規模が大きくなるほど、お客様との距離はどうしても遠くなりがちです。

私は、もっとお客様に寄り添える事務所でありたいと考えています。

  • 困ったことがあれば気軽に相談できる。

  • 安心して任せられる。

私たちは、そんな「知財の町医者」のような特許事務所を目指しています。

また、特許、意匠、商標を個別に考えるのではなく、事業全体を見ながら最適な知財戦略をご提案したいと考えています。

経営者の立場から見れば、大切なのは特許なのか意匠なのか商標なのかではありません。

自社の技術、デザイン、ブランドをどのように守り、どのように成長させるかです。

だからこそ私は、特許・意匠・商標を総合的な視点でご提案できる特許事務所を目指しています。

私が20年以上変わらず大切にしてきたもの

20年以上この仕事を続けてきて、一番大切だと感じているのは、

信頼関係

です。

特許、意匠、商標の仕事は、お客様の大切な技術やデザイン、ブランドをお預かりする仕事です。

知財の業界には本質的に不確実な要素も存在します。

例えば特許出願では、出願前に先行技術調査を行いますが、世界中の特許文献や非特許文献を完全に調べ尽くすことは現実的には困難です。

また、特許審査は人が行うものである以上、審査官によって判断が分かれることもあります。

そのため、どれほど経験を積んだ弁理士であっても、特許取得を100%保証することはできません。

しかし、私はそれが悪いことだとは思っていません。

本当に価値のある発明は、既存技術との境界線上に存在することが少なくないからです。

誰が見ても簡単に特許になる発明よりも、

「これは特許になるだろうか」

と議論になるような発明の中に、競争力のある技術が含まれていることもあります。

特許とは、みんなが気付いていない価値や、将来競争優位の源泉となる技術を先回りして保護するための制度です。

また、意匠や商標についても、どの程度広い権利範囲が認められるかは、出願内容や先行権利との関係によって変わります。

そのような業界だからこそ、

「この先生なら任せられる」

と思っていただけることが何より重要だと考えています。

私は、

  • 約束を守ること

  • できないことは正直にお伝えすること

  • 品質に責任を持つこと

  • お客様と誠実に向き合うこと

を大切にしています。

また、知財業務は単なるデスクワークではありません。

発明やブランドの本質を理解するためには、お客様との対話が欠かせません。

なぜその発明を思いついたのか。

なぜそのデザインに価値があるのか。

なぜその商品名、サービス名、ロゴを選んだのか。

将来どのような事業展開を考えているのか。

そうした対話の積み重ねの中から、本当に守るべき価値が見えてくると考えています。

弁理士は技術職や法律職として見られることが多いですが、知財業務にはサービス業としての側面も非常に大きいと考えています。

どれだけ知識や経験があっても、お客様との対話がなければ本当に価値のある権利を作ることはできません。

知識や経験だけではなく、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら仕事に取り組んでいます。

小規模事務所だからこそできること

大手特許事務所は、事務所の規模やブランドで選ばれることが多いと思います。

一方、小規模事務所では、実際に担当する弁理士の人柄や考え方が重要になります。

お客様も、

「この先生に相談したい」

「この先生になら任せられる」

という信頼関係を大切にされているように感じます。

私たちはそのことを強く意識しています。

だからこそ、事務所の看板に頼るのではなく、一件一件の仕事を通じて信頼を積み重ねていきたいと考えています。

また、AIの発展によって、知財業界も大きく変わっていくと思います。

定型的な業務は今後ますますAIに置き換えられていくと思います。

しかし、お客様との信頼関係や事業理解、将来を見据えた提案は、簡単にAIで代替できるものではありません。

これからの時代だからこそ、

「どこの事務所に依頼するか」ではなく、「誰に依頼するか」

がますます重要になると考えています。

私自身、注文建築の営業、分譲マンションのマーケティング、商品企画、広告企画などを経験した後に知財業界へ入りました。

そのため、単に発明やデザインを見るだけでなく、

「誰が使うのか」

「どのように事業へ活かすのか」

という視点で知財を考えることを心掛けています。

また、個人発明家、中小企業、大企業、国内案件、外国案件など幅広い経験を積んできました。

そうした経験を通じて培った多くの引き出しを活かし、お客様ごとに最適な知財戦略をご提案したいと考えています。

最後に

知的財産は、特許・意匠・商標をはじめとする重要な経営資産です。

事業を守るための保険であり、競争優位を築くための武器でもあります。

しかし、その活用方法は非常に多様で複雑です。

少し勉強しただけで理解できるものではありません。

だからこそ大切なのは、

信頼できる専門家を味方につけること

だと私は考えています。

私は、お客様にとってそんな存在でありたいと思っています。

困ったときにまず相談できる。

安心して任せられる。

長く付き合いたいと思っていただける。

IPプラウド国際特許事務所が、皆様にとって「信頼できる知財の町医者」であり続けられるよう、一件一件のご相談に真摯に向き合い、信頼を積み重ねてまいります。

【初回相談は60分まで無料です。】

特許・意匠・商標に関するご相談は、お問い合わせフォームまたはメールよりお気軽にご連絡ください。

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